乾燥肌”だから”にきびができ続ける

2009年10月30日18:41  コメント(0)
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「乾燥肌なのにニキビが・・・」というご相談がよく来る季節です。

が、これは「ニキビはオイリー肌の悩みのはず」という思い込みから来ます。

たとえば、「テカテカのおじさん」がいらっしゃいます。

でも「テカテカのおじさん」がニキビに悩んでいるかといえば
そんなことはありません。むしろつやつやとしたお肌でいらっしゃることが
多いんではないかと思います。

皮脂の分泌が盛んだからと言って、それが即ニキビの原因とはいえません。

皮脂が皮膚表面に排出され、正常な皮脂膜を形成していれば
むしろお肌を保護する重要な役割となります。
(先日のお話のとおりです。)

そして、乾燥肌と(本人が)感じる肌状態であっても、
ニキビの形成条件が重なればニキビは作られますし、
その状態が続けば、ニキビは作られ続けることになります。

このようにトラブルが慢性化する肌では、正常な状態が作られていません。

正常な角質層では、表面を弱酸性の皮脂膜が覆い、
角質細胞のスキマを細胞間脂質が埋め、NMFが水分を抱えています。
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このような構造が作られていれば、にきびの条件も重なりませんし
もしニキビができてもスグにきれいに治ります。

ですが、このような構造を作れない肌では、にきびの条件も重なりやすくなりますし
一度にきびができ始めると、悪化しやすく、慢性化しやすくなっていきます。

皮脂膜、細胞間脂質、NMFのうち、一つでも欠乏すれば
皮膚は乾燥を起こします。

そして、そのようなお肌はトラブルをおこしやすい状態です。
多くはもともとの肌質、そしてさらにスキンケアの間違いや
過剰な治療により、その乾燥状態は悪化します。

にきびを解消するには、まずこのような肌質の問題を解決することが
優先です。肌を正常にしていくようにコントロールすることが重要になります。

とはいえ肌質自体は「治す・治さない」の問題ではありません。

たとえば「太りやすい体質」の人が、太りやすい体質を「治そう」としても
そうはいきません。
食事と運動で、摂取カロリーと消費カロリーをコントロールしていくことが
解決の方法です。

同じように、肌を正常にしておくコントロール方法はスキンケアということになります。

とはいえ、多くの方は「化粧品を使うこと」や「美容治療すること」、
最近では「プチ整形」までもが「スキンケア」といいます。

わたしがいうスキンケアは肌表面の清潔、保湿、保護の3項目です。

これらを「目的の為に」正しく行うことで、肌は正常に役割を果たせるようになり、
結果トラブルに悩まされなくなるのです。

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