あなたが知らされていないニキビケア・ニキビ化粧品の事実
2007年4月19日00:16 コメント(1)
Tags: ニキビ用化粧品, 化粧品, 敏感肌, 美容ビジネス/ Category: 未分類
「ニキビ用」と宣伝する化粧品は多くありますが、2つのパターンに分かれます。
■メディカル系コスメ(皮膚科医や専門家の監修、開発、推奨)
- 大人ニキビ用ビタミン
- C配合ピーリング
- ゴマージュ など
■自然派化粧品
- 天然成分配合
- オイルフリー
- 無添加
- ただの水 など
ざっとこんな感じですが、まずはご相談の多い前者についてお話します。
問題はニキビ治療・美容治療のリスクと重なりますが、これらの化粧品による「ニキビケア」は、多くは治療ほどの即効性はありませんが、基本的な方針は「患部の治療」と変わりません。
つまり「今あるニキビの治療」を目的としています。
そのためピーリングと同様に、角質層を破壊することによって閉塞した毛孔(ふさがった毛穴)を破壊し、今できているニキビを破壊します。
問題になるのは「人体の重要なバリア機能」でもある角質層を破壊することです。
角質層が破壊されれば、当然人体を守るために皮膚は炎症を起こし、発熱し、その結果化膿もおきます。炎症を伴うニキビや赤ら顔の原因となります。
もちろん皮膚の神経が、通常より表面まで伸長しますからカユミ・ヒリツキなどに敏感にもなります。
そして一刻も早く身体を守るために、大急ぎで未熟な角質層を形成します。これが毛穴の角質層で起きれば、またもやニキビの形成が始まります。
この時、新たに形成された肌が正常な肌ならいいかもしれませんが、「壊しただけ」で正常に角質層を形成できる肌なら、はじめからトラブルは慢性化しません。
つまり厚くて硬く剥がれやすい「未成熟な角質層」を、わざわざ作り続けることになります。その結果トラブルは悪化し、他の症状を併発していくリスクがあります。
トラブルが慢性化する肌では、悪化となる行為がなくとも正常に角質層が形成できないものです。
「ニキビができ続ける肌」つまり「慢性的に正常に角質層が形成できない肌」では、ピーリング系の行為や商品使用は、もちろん論外ですが、ビタミンCや、その他、「効きそう」な成分が配合された化粧品を使用しても、「きれいになる」=正常な角質層の形成と維持という結果は得られません。
これは良し悪しや効く・効かないの問題ではなく、はじめから「目的が違う」ということです。
あなたがイメージする「ニキビが治る」が、「ニキビができなくなる状態」であれば、これらの「ニキビに効く化粧品」はリスクが高い行為です。
あなたの「肌」が抱える問題や、あなたのご要望にマッチした方法をよく考慮してください。
後者については化粧品に関する前提が、二重に誤解されたもの(もしくは消費者の誤解や恐怖心につけこんだもの)です。
特に敏感肌用化粧品に多くみられるものですが、既に述べたようにこれも「肌を正常に作り維持する=キレイな肌」とは全く異なる次元で宣伝を展開しているだけです。
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