「ニキビの原因」を考える
2007年3月14日02:33 コメント(0)
Tags: にきび(ニキビ), ニキビ治療, 手入れの思想/ Category: 未分類
- ストレスによるニキビ
- ニキビの原因は古くなった角質が…
- 体の毒素が…
- 男性ホルモンのせいで
など
いろいろいわれています。
いわれてはいますが、実際に無関係とはいわないまでも、「関与する」程度に考えたほうがいいこともよくあります。
これらを言い出せば、たとえばストレスだらけの中小企業の経営者はニキビに悩んでいるはずですし、婦人科や内科の患者さんはニキビにも悩んでいなければなりません。そのうち「誰でもニキビに悩んでいなければおかしい」くらいになってしまいます。
なぜこのように考えてしまうかといえば「ニキビ」の見た目、形状が「ぶつぶつだから・脂が関係するから」という理由だけで、いろんなことをイメージさせるからです。
古典的な俗説なら「元気、若い、好き嫌いが多い、生活が乱れている」などです。
実際のニキビは、
- 毛穴の閉塞→つまり毛穴がふさがる
- 毛穴からの皮脂分泌→ふさがって出口のない毛穴に皮脂がたまる
- ニキビ菌の繁殖→皮脂が好きで、酸素が嫌いな菌が増える
という複数のプロセスの結果です。
「ニキビの状態が形成される」と理解するほうがいいかもしれません。
実際、人口の9割が一度は経験しますから、この状態自体は特別なことではありません。
問題はこの状態が
- 長期的に慢性化したり
- ニキビ跡、皮脂分泌過剰や、赤ら顔、シミ、くすみ乾燥、肌荒れ、カユミなどの他の症状と併発している
という場合です。
この場合では「ニキビの原因」に気をとられているとニキビすら解消できません。
方法を間違うことで、肌を傷めてしまうと、むしろ悪化や、その結果としてのニキビ跡の増加、他の症状の併発と悪化などより複雑な問題に発展していきます。
なぜなら、このケースでの問題は「ニキビ」よりも、それが慢性化する「肌」にあるからです。
「ニキビを治す方法」を根気よく行い、「今あるニキビ」を治し続けたとしても、「ニキビを形成してしまう肌」が解決しないままでは、あなたが思う「治った」には至りません。
たとえば太りやすい人がダイエットに成功しても「リバウンドに悩む」ということはよくあります。
なぜなら「(一時的に)やせる」ということは、「(この先も)太らなくなる」ではないからです。
これと同じようにニキビ治療やニキビケア、ニキビエステなどを行い、ニキビを治そうと考えてしまいますが、それは「ニキビができなくなる」ということをはじめから目的とはしていません。
目的が違えば、方法も、そして結果も違うものになります。
まずは「ニキビを早くキレイに治せる肌」についてよく理解することです。実はそれが問題解決の近道なのです。
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