化粧品

化粧品成分の宣伝がインチキなのご存知でしたか?

よく「化粧品の合う合わない」についてのご相談をいただきます。しかし実際には、よく宣伝で見る「成分が肌からどんどん浸透して、細胞を活性化」ということは薬事法を守っているメーカーである限りありえません。※同時に敏感肌用化粧品メーカーの常套手段の「危険な化粧品」的な脅しのようなこともありません。成分を含めた商品の性能などの作用によってお肌がきれいになることはまずありません。それ自体は「毒にも薬にもならない」のが化粧品であり、成分による効果と、そのネガティブイメージの危険な化粧品はどちらも「宣伝文句」「営業スタイル」程度に考えることです。これは健康食品でもよくみられることです。毎年いくらかの健康食品メ…
terakaz
14年前

化粧品の効果の誤解

参ります。いっぱい雪が降りましたし、降り続いております。 5歳になる娘は「明日はどんだけ積もっているかな~?」と。 雪どけ、運転の身分では、楽しみにはなりません。寒いし。 あなたの街でも雪が積もったかもしれませんね。寒さ、お足元にはお気をつけください。(慣れないと、ついスッテンコロリンです。) 化粧品の誤解についてさて、化粧品について、多くの方が誤解されています。 誤解の責任は、「誤解したほう」か、それとも「誤解させたほう」か、どちらにあるかは、ケースによりけりですが、いずれにせよ、誤解したままでは上手く行くものもいかない。 化粧品の良し悪し、口コミコスメの誤解と弊害特に化粧品は「イメージ」が…
terakaz
15年前

ニキビの「くりかえし」について

お肌に悩み、ご来店される方の多くはニキビ、にきび跡、赤ら顔などの敏感肌症状といった肌トラブルをかかえていらっしゃいます。 ここ1年は主に、「にきび用化粧品でも効かない」「にきび用化粧品で悪化。赤くなる、痛い。」などの、お悩みを抱えた方たちがご来店されます。 そして、このようなお悩みと同様に、それ以前から、「ニキビ治療」に関するお悩みをお持ちの方のご来店がずっと続いている状態です。 これについても「にきび用化粧品」と同じように(時にはさらに深刻に)「悪化、効かない」といったお話を伺うことになります。 その理由についてです。 仮にニキビにお悩みの立場でも、ほうっておいても一時的で済むケースもありま…
terakaz
15年前

食品偽装だけじゃなかった

先日、化粧品に強度のステロイドを使用し、 「アトピーにいい」とクチコミになった 化粧品を製造したメーカーが摘発されました。 本来、薬事法の範囲内であれば、 おおむね「危険な化粧品」と言うものは さほど心配ありませんが、薬品そのもののようなものを 成分表示を偽装して販売した場合、どうにもなりません。 消費者も判断の材料であるはずの成分表示が 「本当かどうか」なんて調べようもありません・・・。 使用する立場では「効く・効かない」を考えてしまいますし 実際消費者が「そう勘違いするように」多くの製品が そのような宣伝をしています。 もちろん薬事法にかからないよう、微妙な宣伝を しているわけですが。 こ…
terakaz
15年前

ニキビ形成にかかわる条件

ニキビに関してさまざまな情報があり、その多くは「これが原因、だからこれを使えば」というものです。情報というより宣伝ですが、しかし、ニキビは「ひとつの原因」で発症するものではありません。毛穴がふさがり、皮脂分泌量が増加し、にきび菌の増殖し、というプロセスを経て形成されます。化膿などの「見た目」の印象から、「体内の毒」と宣伝されるものもありますが、膿は死んだ細菌と細菌を殺した人体の免疫細胞の死骸ですからいわゆる体内の毒とはいえません。誰にでも存在する皮膚表面の角質層が毛穴をふさぎ、誰にでも出る皮脂が過剰に分泌され、誰の顔にいても無害なニキビ菌が問題を起こす。ということです。一過性のニキビなら誰もさ…
terakaz
15年前