月: 2007年4月

ニキビと敏感肌化粧品

「オイルフリーの化粧品を使っているのにニキビが治りません」 「無添加化粧品でお肌は負けませんがきれいにもなりません」 「水だけでケアをしていますが、全く変わりません」 ニキビ(成人の場合が多いですね)もしくは赤ら顔、敏感肌の解消を 目的として、敏感肌化粧品の使用をされる方からのご相談では おおむねこのようなパターンが多くあります。 外科的な美容整形の手法を応用したニキビ治療、その方法論を 用いたニキビケアと、市場で言う敏感肌のスキンケアの 二極化かもしれませんね。 さて、ここでは敏感肌用化粧品の欺瞞については触れませんが これらの商品使用で、なぜキレイになれなかったのか? についてです。 その…
terakaz
16年前

あなたが知らされていないニキビケア・ニキビ化粧品の事実

無理にとは言いませんが。 使うなら自己責任でお願いします。 今からあなたが「知らされていないお話」をします。 「ニキビ用」と宣伝する化粧品は多くありますが、 2つのパターンに分かれます。 ?メディカルコスメ(皮膚科医の監修、開発、推奨) ・大人ニキビ用 ・ビタミンC配合 ・ピーリング、ゴマージュ など ?敏感肌化粧品(自然、無添加) ・天然成分配合 ・オイルフリー ・無添加 ・水 など ざざっとこんな感じですが、まずはご相談の多い前者について お話します。 問題は「ニキビ治療・美容治療」と重なりますが これらの化粧品による「ニキビケア」は、 多くは治療ほどの即効性はありませんが、基本的な方針は…
terakaz
16年前

ニキビは皮膚科?

「ニキビを治したい」 そう思うことは何の不思議もありません。 一粒でも嫌なものは嫌なものです。 ところで「治したい」という考え方は 「お肌をどうすること」でしょうか? 「ニキビは皮膚の病気」といわれます。 次いで「だから皮膚科で治療しなきゃ!」ですが、 皮膚科で行うニキビ治療は基本的に「対症療法」、 つまり「今できている患部への治療」です。 これは「ニキビができない肌」になることを 目的とはしていません。 ですから「何度治してもまた出ます」となります。 同時にこのようなお肌の場合、 にきび跡が残りやすい、他のトラブルが併発する、といった 結果となりがちですが、その理由はそれぞれの症状よりも こ…
terakaz
16年前

ニキビ治療に意味は無い?

  このニキビを治したい! どのニキビ治療が自分に合うのかな? 漢方治療ならニキビが治るかな? ニキビにお悩みの立場であれば、ニキビ治療にさまざまな期待を抱くことは 不思議なことではありません。 実際、どのような情報も「治す・治療する」と宣伝しますし、 市場の情報はそのようなものばかりです。 でも、ピーリングやレーザー治療、フォトフェイシャル、薬で 「治らなかった、跡が消えない、別の問題まで起きてしまった・・・」 このようなご相談が寄せられます。 「ニキビ治療でニキビを治す」ことで、 あなたの「問題」は解決するのでしょうか? 皮膚科、最近ではエステのような美容皮膚科と宣伝する 皮膚科…
terakaz
16年前

ニキビ跡(痕)はなぜ残る?1陥没・肥厚性瘢痕・凸凹

●「陥没・肥厚性瘢痕・凸凹」 このケースのにきび跡は、いいかえれば傷痕であり、 この傷痕はつまり「傷が治った跡」です。 「治った跡」ですから、このケースのニキビ痕は 「病気でも怪我でもない状態」であることを よく認識することです。 このような状態の皮膚を「治そう」と考えるなら、それは 「もう一度傷(火傷を負わせ)にして、負わせた傷がキレイに治るのを期待する」と いう方法となり、レーザー、ピーリング治療などが有効とされます。 いずれの場合も期待通りに治癒するかどうかは 「皮膚」の側の治癒力にかかわる上に 「平らになる」という根拠はありません。 また、このようなニキビ跡が残る理由は、残るに至る過程…
terakaz
16年前