月: 2008年3月

本当に大切なもの

チベットの話です。 今日も聖火採火式で、乱入があったり、多くのオリンピック関係者ですら抗議行動に出ています。 中国に気を遣った報道では「経済的な差別などの理由」でチベット民族が暴動を起こしたかのようにいいます。 でもそんなことで、平気で自国民を殺す中国相手に、あんな命を懸けた暴動は起こしません。 漢民族が過去の経緯の中で、チベット人が大切にしているものを奪う、傷つける、貶める。 そんなことを60年近くも続けられていれば その相手を激しく憎悪することは、何も不思議なことではありません。 「命よりも大切なもの」があって、だからこそ人には尊厳というものがあります。 そのことの理解のないまま「金の話」…
terakaz
15年前

にきび用化粧品で治らない

ここ数週間、にきび用化粧品の使用で、 トラブルが解消しないというご相談が増加しています。 単に解消しないだけでなく、7割ほどの方が 乾燥、赤み、痒みなどを伴うとのことです。 まず、化粧品は薬事法で定められているように 「成分の効果」を期待することはできません。 「これを使ったらにきびが治った」というようには いかないように作られています。 また、角質の除去などの作用のある成分配合の化粧品連用は 皮膚表面の、人体の防御壁である角質層を破壊し続けること となります。 これは「現状のニキビを破壊」できることはあっても 「ニキビができない肌でい続ける」ということではありませんし 「ニキビができない健康…
terakaz
16年前

ニキビ化粧品で悪化した

にきび用化粧品の販売促進キャンペーンがあると決まって数週間~数ヵ月後に、お肌についてのご相談が「増加」します。ほとんどのケースはニキビ用化粧品連用での赤みや痒み、乾燥やヒリツキ、にきびの悪化などです。ニキビ用化粧品の多くは、 皮膚表面の角質層を破壊する 脱脂力が強い オイルフリーなどを特徴とします。これらの使用は、一時的なニキビを解消する、もしくは現在あるニキビには意味があるかもしれません(全くないかもしれませんよ)が、これの使用で皮膚が恒常的に健康を維持したり美しくなることはありません。見た目に美しく、健康なお肌を目的と考える場合では、ニキビ用化粧品の使用は「目的とのズレ」を起こすものですか…
terakaz
16年前