月: 2009年11月

レチノール配合化粧品の「ハリ」について

化粧品ビジネスの中でも、「高機能化粧品」と言われるジャンルがあります。でも化粧品に関する「高機能」って何か?「高機能化粧品」と言われるものの多くは、アンチエイジングといわれるジャンルに属し、通常の化粧品よりも「効果的な成分」を配合しているといわれます。しかし、冷静に考えれば、化粧品それ自体が薬事法の規定によって「成分の作用・効果」は認められるものではありません。※ただし、これは「悪いこと」ではありません。化粧品や医薬部外品は「毒にも薬にもならないもの」です。つまりどれだけ使っても配合成分による副作用はありません(同時に効果が無いという「メリット」があります。)。これは「レチノール配合」を、商品…
terakaz
14年前

京都の紅葉

京都の紅葉です。 今週いっぱいがピークかもしれませんね。 これは永観堂のもみじです。 京都は底冷えが強い・・・のですが、左京のほうは特に寒い気がします。 このあたりは少しだけ高い場所になるので、京都に紅葉を見に来る方は防寒しっかりしてくださいね。 それと、この近所においしいところがあれば、誰か教えてください。 けっこー歩き回る羽目になった・・・…
terakaz
14年前

婚活

東京では少し取れた時間で下北沢を散策する。散策するが、思ったほど長閑な所ではなく、すこし雑然としたところだった。聞けば夜は結構物騒だそう。待ち合わせで新宿に移動したが、そこもすごい人。そして誰もマスクしていない。結婚に関して相談を受けるが、「コンカツ」がビジネスとして流行する世の中なので、「相手がいるだけマシ」なんじゃないかと思う。結婚した立場からいえば、「いずれは…」と思うなら、若いウチのほうがいいと思う。共同生活するわけだから、生活は結構な変化をする。さらに子供も…となればなおさら。頭が柔らかくて、変化に対応できて体力のある時にしてしまうほうがいい。(と、今の時点では思っている。)いずれに…
terakaz
14年前

ユリイカ増刊号

ちょっと先日になりますが、久しぶりにユリイカ増刊号を購入。 養老孟司、池田清彦の寄稿(昆虫特集だし)と、手塚治の昆虫スケッチが載っていたため、そして表紙がきれいだったので。 いわゆるジャケ買いです。 小学生の頃は昆虫採集、というほどのものではないですが、よく虫捕りはしました。 そして標本作りにも挑戦しました。 挑戦はしましたが、カブトムシ、クワガタともに、ちいちゃな虫がわいてぞっとしました。それ以来してないですね。 今の歳だと、カブト・クワガタはかえって興味出ませんね。 コガネムシやカミキリあたりなんかいいですね。 あまり大きくないので、きれいで、甲虫で。 虫にもいろいろで、蝶なんかもきちんと…
terakaz
14年前

敏感肌と化粧品の実際

敏感肌化粧品の販売業者の宣伝は、多くが天然成分、無添加などの「安全性」をアピールします。かいつまんでいえば「恐怖心」と「安心感」の抱合せ販売ですね。でも実際には化粧品は毒にも薬にもなりません。健康で丈夫な肌の人でも、ヒフ表面の角質層に問題が生じれば、何らかのトラブルが起きることは何も不思議ではありません。角質層に問題がある場合に起きる肌トラブルは身体の防御機能ですから、これが働く(肌トラブルが起きる)のはむしろ正常なのです。しかし、多くの場合、角質層は正常に回復・形成され一時的な症状で終わります。つまり敏感肌の本当の問題は、そのような状態が慢性化することで、化粧品の問題ではありません。化粧品の…
terakaz
14年前