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敏感肌と化粧品の実際

敏感肌化粧品の販売業者の宣伝は、多くが天然成分、無添加などの「安全性」をアピールします。かいつまんでいえば「恐怖心」と「安心感」の抱合せ販売ですね。でも実際には化粧品は毒にも薬にもなりません。

健康で丈夫な肌の人でも、ヒフ表面の角質層に問題が生じれば、何らかのトラブルが起きることは何も不思議ではありません。

角質層に問題がある場合に起きる肌トラブルは身体の防御機能ですから、これが働く(肌トラブルが起きる)のはむしろ正常なのです。

しかし、多くの場合、角質層は正常に回復・形成され一時的な症状で終わります。

つまり敏感肌の本当の問題は、そのような状態が慢性化することで、化粧品の問題ではありません。

化粧品の問題ではないですから化粧品を変え続けても、良くなることはありません。

(たとえばヒゲをそった後、水道水ですすいでもヒリつくことがありますが、これは「危険な水だから」ではありません。角質層の状態が「そういう状態」だからヒリついて当たり前なのです。)

いいかえると「普通の肌の人には問題の無い化粧品でも過敏に反応する”肌質”」の問題です。

問題は一時的な症状で終わらないことで、その原因は角質層が正常に形成できない体質にあります。

  • 保存料無添加の化粧品で角質層が正常に形成できるのか?
  • オイルフリーの化粧品なら角質層が正常に形成できるのか?

そもそも化粧品は毒にも薬にもならないので、敏感肌を本気で解消するには、化粧品の成分にたよることは無意味です。

ヒフは難しい器官ですから、何かを塗ったり、エステをすることで解決するほど問題は簡単でありません。

ヒフの役割・仕組みをよく理解し、適切な「ケア」を行い、まず正常に機能させること、その状態を維持することが最優先課題です。