月: 2010年4月

よく怒る人

先日の話の続きです。 これは怒る時も、愚痴る時もですが、やはり程度って大事です。 昔、口うるさい人が、人をどやしつけているのを見て、すごく気分が悪くなったことがあります。 相手にも家族なり何なりがいるものです。 私が誇大妄想するからかもしれませんが、やっぱり叱るときは、相手の親や子や孫を想像してしまい、あんまりきつい言い方はよーできません。 (そのかわりくどく、しつこく、理屈っぽくなりますが・・・。) 今は上司いませんが、しかられるときも、家族に見られたくないと考えるでしょう。 たぶん、そういう感覚がほどほどのラインかなと思います。 怒るほうも、愚痴るほうも、まずは最低限の敬意とか礼儀はありで…
terakaz
13年前

愚痴の効用

ああ、月曜が憂鬱。 「ストレスは肌に悪い」といわれても、だからといってストレスの無い環境が、そうそうあるわけではありません。また無理に「ストレスなんか無い」と思い込んでも体調を崩しそうです。 特に同じ職場での人間関係は、多くの方の悩みの種ですね。 愚痴って 「愚痴を言うこと」はあまりいいイメージはありませんが、なのに多くの人は愚痴をこぼします。twitterでも愚痴をつぶやいてますわね。で、愚痴自体は「そういう知恵」といえなくもない。 自己啓発が好きな人(中小零細の経営者)には「愚痴など言うな」「それは地獄言葉だ!」って感じで過剰に嫌う人もいますが、私は自己啓発オッサンではないので、愚痴はアリ…
terakaz
13年前

ツラの皮はうすい

面の皮が厚くなる 昔から歳を重ねて、多少図々しくなることを「面の皮が厚くなる」などといいます。 大阪のオバちゃんではありませんが、確かに若いころには緊張したであろう場面でも大したことなくなって、「まあいいや。これくらい。」と感じてしまうことが、あなたにもあろうかと思います。 多少は内気な若い方でも、子供のころと比べれば、ずいぶんと図々しくなったと感じることは多々あるでしょう。たくましくなったわけです。 ツラのカワは薄い もののたとえ、はともかく、実際の私たちの「肌」は私たちが思い込んでいるものよりも、ずっと薄いものです。 皮下脂肪より上を皮膚とすれば、全体でも約2ミリ、表皮といわれる部分で約0…
terakaz
13年前

小学一年生

娘も小学生にもなると、口達者になってきます。 口達者といってもまともな正論を言うでもなく、「文句が多くなる・口答えが多くなる」です。 もちろん「勉強なんか嫌い」といいます。 キライなのは仕方の無いことかもしれませんが、得意なことや褒められたことは「好き」ですから、勉強そのものが嫌いなわけではありません。 「スグに成果を出せて、評価されるもの」→「好き」ですから、同時に、「わからないことをわかるようになること」や「できないことをできるようになること」がつらいというわけです。 「わからない・できない」は叱られこそすれども、それで褒められることはありませんから、(ちょっとエエカッコしいの彼女が)「好…
terakaz
13年前