月: 2012年3月

「マツキヨ」 マツコデラックス/池田清彦

久しぶりに軽めの本が読みたかったので対談本。 お二人とも好きなので「うんうん。わかるわかる。」という感じです。 池田清彦がマツコデラックスを優しく受け入れる感じで、ゆえにマツコデラックスが池田清彦をある種「自分と似た道を歩んできた先輩・師匠」のように尊敬するのもうなずけますし、そういうふうに自分の先生を作れるマツコデラックスは、きっと学ぶ能力が高いのだろうと思います。したがって「なんとなく生きづらい」とか「何だか馴染めない世の中だ」と思うような人にはおすすめです。きっと少しだけ気持ちが楽になります。 マツコデラックスの口語体を活字で若干読むのしんどかったですが。 いくつか引用。 池田 あと、日…
terakaz
11年前