月: 2012年4月

「大不況には本を読む」橋本治 と 「グローバル恐慌の真相」中野剛志・柴山桂太

フランス大統領選挙が興味深い状況です。EUだけでなく今後は世界に保護主義的な動きが出てくるかと思われます。 もちろん「鎖国」と言われるような極端なものでは無く、「国家」という枠組みを建てなおさないと各国の経済も福祉も成立しない状況なのでしょう。 最近何となしに上記2冊を読み返していましたが、どちらもこれまでのグローバリズムの限界と、保護主義について、別の側面からの話です。 多分今から「人類の折り返し地点」に入りますので、私はゆっくり衝撃を受け止めたいと思います。 自分のところで作れるものは、たとえ割高であっても、自分のところで作る」が原則で、「輸入」というものは、「足りないものを仕入れる」だけ…
terakaz
11年前