ニキビを治せない間違った質問
で、ちょっと昨日の続きです。
「もし自分が死にそうな状況になって、助かる方法を考えるのに1時間
あるとしたら、最初の55分は適切な質問を探すのに費やすだろう」
これは、アインシュタインの言葉です。
「何回洗えばニキビは治るか?」
「何を塗ったらニキビは治るか?」
「何をしたらニキビは治るか?」
この様な質問が多く寄せられますが、
わたしがいえる答えは
「洗ったり、塗ったり、したりで、解決する“問題”なんですか?」
です。
問題を解決するには「どうすれば解決できるのか」の前に
「今、抱えている問題は何なのか?」を
よく理解しておくことが大切になります。
あなたも「ニキビを治したい」という思いがあるでしょう。
でも、「どうやったらニキビは治るのか?」は
あなたの問題を解決する「質問」でしょうか?
ニキビひとつひとつ自体は治ります。
問題は「でき続ける・きれいに治らない」というものではありませんか?
つまり「キレイじゃない」です。
では「キレイな肌」とはどんなものか?
「つるつる・すべすべ」でしょうか?
だったらピーリングすればいいし、あかすりでもいいです。
終れば「つるつる・すべすべ」ですね。
じゃあ、そのお肌は「キレイ」でしょうか?
ニキビはできなくなりますか?
跡をキレイに消せる肌になりますか?
いっとき手触りがいいだけじゃないですか?
と、考えていくと、あなたの「お悩み・問題」と
市場の宣伝のズレに気づくはずです。
「正しい質問」をするためには
治療法を考える前に、知っておくべきことがあります。
困ったときほどあせらないことです。
笑顔って大事ですね。それだけで幸せな気持ちになれる。
と、笑顔が似合わないくせに言ってみる。