ブランドの語源とは?
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小さな規模とはいえ、経営者です。
「職人仕事」では済まないことも多々あります。「ブランド」についても考えたりすることもあります。「ブランドエクイティ、ブランドアイデンティティ、ブランドエクスペリエンス」・・・。若干うんざりもしますね。
ところで、「ブランド」という言葉。
もともとは放牧されている牛の中で、自分の所有する牛とよその牛を見分ける目印のために「焼印」をつけたことが始まりと言われます。
語源としては「burned(焼けた)」「brander(焼印を押す人)」など。
そしてこれが発展するのがP&Gの石鹸「Ivory(アイボリー)」。
“IVORYという名前を包装紙に印刷して、一つずつ包んで売ろう”。単なる毎日の消耗品だった“石けん”が、ビューティー製品へと生まれ変わりました”(参照:P&Gグローバル175周年ロングセラー物語 アイボリー)
だそうです。
人に歴史あり、商品にも物語ありなんですね。
でも「同じに見えるものの違いをわかりやすく」ということが基本でしょうか。
そういえば、私の子供の頃は、「違いが分かる男の~」と言うCMがありましたが、それはインスタントコーヒーのCMでした。