ニキビ跡(痕)はなぜ残る?1陥没・肥厚性瘢痕・凸凹
●「陥没・肥厚性瘢痕・凸凹」 このケースのにきび跡は、いいかえれば傷痕であり、 この傷痕はつまり「傷が治った跡」です。 「治った跡」ですから、このケースのニキビ痕は 「病気でも怪我でもない状態」であることを よく認識することです。 このような状態の皮膚を「治そう」と考えるなら、それは 「もう一度傷(火傷を負わせ)にして、負わせた傷がキレイに治るのを期待する」と いう方法となり、レーザー、ピーリング治療などが有効とされます。 いずれの場合も期待通りに治癒するかどうかは 「皮膚」の側の治癒力にかかわる上に 「平らになる」という根拠はありません。 また、このようなニキビ跡が残る理由は、残るに至る過程…