スキンケア

レディースクリニックでもニキビが

レディースクリニックに通いましたが、ホルモンバランスを指摘され、たくさん薬を飲みましたが治りません・・・。 といった内容のご相談が、増えています。 女性の場合のニキビや、いわゆる大人ニキビといわれる世代のニキビにお悩みの場合、「性ホルモンの影響」も宣伝文句として多くありますから、ピルなどでの治療をされる方もいらっしゃいます。 ※また、私自身、過去にその手のサプリメントの宣伝をよく聞かされました。(私どもでは一般のお客様よりも、業者さんからいろんな情報-宣伝を聞かせてもらえます。)「大豆イソフラボンさえ摂取すれば、女性ホルモンの代わりになって、肌は若くきれいになって・・・」というものです。もし本…
terakaz
14年前

ツラの皮はうすい

面の皮が厚くなる 昔から歳を重ねて、多少図々しくなることを「面の皮が厚くなる」などといいます。 大阪のオバちゃんではありませんが、確かに若いころには緊張したであろう場面でも大したことなくなって、「まあいいや。これくらい。」と感じてしまうことが、あなたにもあろうかと思います。 多少は内気な若い方でも、子供のころと比べれば、ずいぶんと図々しくなったと感じることは多々あるでしょう。たくましくなったわけです。 ツラのカワは薄い もののたとえ、はともかく、実際の私たちの「肌」は私たちが思い込んでいるものよりも、ずっと薄いものです。 皮下脂肪より上を皮膚とすれば、全体でも約2ミリ、表皮といわれる部分で約0…
terakaz
14年前

肌トラブルは体の防御反応

肌の役目と、その形成過程肌=角質層は、普段私たちは意識しませんが「身体のバリア」の最前線です。 皮膚はこのバリアをつくるために、表皮という表面からわずか0.2mmの部分で新しい細胞を生み出し続けています。 そして生まれた細胞は、皮膚表面へ押し上げられ死滅し、「ケラチンタンパク」「細胞間脂質」「アミノ酸」へと分解され、角質層のバリアを形成します。 このバリアを正常に作るには、おおよそ2週間ほど期間が必要です。そして角質層でバリアとして2週間ほど働いた死んだ細胞ははがれおち、垢となります。 このようなサイクルを一ヶ月ほどかけて行い、それをくりかえしています。 しかし、空気の乾燥による水分の喪失、汚…
terakaz
14年前

逆のはなし

ストレスと肌の話で 「ストレスが肌に影響する」ということと、それとは逆に、「肌の扱い方もストレスに影響する」ということをお話しました。同じような話で有名なところでは「笑い」があります。 だれもが「おもしろい」が先にあって、それから「笑う」と考えています。 しかし、最近では(無理にでも)笑うようにすると楽しく気分よくなるというデータもあります。 心が表情をつくるの逆で、表情が心をつくる 笑うように顔の筋肉を動かすと、これまた先程出てきた副交感神経の働きが活発になるため、ということです。 このへんは特にがん予防などの免疫についての話で、テレビなどでもよく出てきますよね。 面白くなくても「先にとにか…
terakaz
14年前

ストレスと肌

ストレスと肌について、多くの言説がありますが多くは「ストレスは肌に悪い」というものです。 実際ストレスを感じる状態では、角質層形成が正常に行われづらいという報告もあり、心(神経)の状態は肌に様々な影響を及ぼします。(とはいえ、肌の状態は「ストレスだけ」の影響を受けるわけではありません。あしからず。) 逆もまた然り、なことです。 しかし、これは「心理→肌」という一方通行ではありません。 肌の触れ方、触れられ方によって、不快感を感じたり、逆にストレスが緩和されるということもまた真なりです。 子育てに関してスキンシップが重要であることは、よく言われることからも、優しくなでられると心地よいですし、雑に…
terakaz
14年前