逆のはなし

terakaz
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2017年1月6日

ストレスと肌の話で

「ストレスが肌に影響する」ということと、それとは逆に、「肌の扱い方もストレスに影響する」ということをお話しました。同じような話で有名なところでは「笑い」があります。

だれもが「おもしろい」が先にあって、それから「笑う」と考えています。

しかし、最近では(無理にでも)笑うようにすると楽しく気分よくなるというデータもあります。

心が表情をつくるの逆で、表情が心をつくる

笑うように顔の筋肉を動かすと、これまた先程出てきた副交感神経の働きが活発になるため、ということです。

このへんは特にがん予防などの免疫についての話で、テレビなどでもよく出てきますよね。

面白くなくても「先にとにかく笑う」ことで、ストレスも解消され、健康でいれるという話です。たしかに楽しくなるなら、先回りして笑っておいて損はありませんよね。

「いい笑顔」を見ていると、それだけで気分がよくなることは、誰しも経験のあることだと思いますし。こんな「逆もある」ですが他にもありました。

私たちは普段、「いいたいこと」や「現実」があって、その後で「言葉にする」というように考えています。例えば私たちは「肩がこる」といいます。

世界で「肩がこるのは日本人だけ」という話があります。

「肩こり」「肩がこる」という言葉が日本にしかないからです。

ある日本人がアフリカ奥地で原住民と仲良くなり、彼らに「家族を紹介する」といって家族写真を見せました。

しかし、彼らは「写真」がわかりません。

「ただの紙を何で家族というのだ?」と写真を捨ててしまったそうです。

普段は「自分が言葉をしゃべっている」「言葉は道具」と思っているのですが、実際には「言葉が自分をつくっている」という面もあります。

ですから毎日をちょっとでもよくするには、笑顔と「いい言葉づかい」にも気をつけていきたいと思います。

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