ニキビ肌を回復させる
イギリスの疫学者、アーチー・コクランは第二次世界大戦時、2万人の捕虜キャンプで唯一の医者、という経験をします。 そこでは、一日600Kcalの食物、感染症は蔓延、薬は無い・・・といった悲惨な状況で、彼は医師としてできることは無く何百人もの死を覚悟しました。 ところが、キャンプ解散時、亡くなったのは4人。内3人は銃創での死亡で、病死者は一人だけでした。 医師コクランは、 医療ができることはほとんどないのかもしれない。医療は重要だが、人間の回復力とくらべると、実はたいしたことはないのかもしれない。 であれば、医療介入は本当に科学的根拠があり、どうしても必要があるときにだけ行うべきではないか、と考え…