化粧品

「茶のしずく石鹸」で相談650件

「茶のしずく石鹸」で相談650件=アレルギー、呼吸困難も―国民生活センター 時事通信 7月14日(木)18時50分配信 http://bit.ly/pYLRhn小麦の加水分解成分が含まれていた「茶のしずく石鹸(せっけん)」の使用者に、急性アレルギー症状が相次いだ問題で、国民生活センターは14日、アナフィラキシーショックで呼吸困難になるなど、これまでに約650件の相談が寄せられたと発表した。製造販売元の悠香(福岡県大野城市)は既に、同成分を含まない製品に切り替えており、昨年12月7日以前に販売された切り替え前の製品の自主回収を進めている。しかし販売総数が約4650万個と多く、同センターは周知徹底…
terakaz
12年前

「自然治癒力を高める」を疑う

自然の力、天然の・・・という表現には、現在の私たちをひきつける魅力があります。 「本来持っている力さえ発揮できれば」は、今は美容に限らずあらゆる場面で使われる表現です。 美容・健康の情報を見れば、「人間には本来、病気を治す自然治癒力がある。」などの表現に出会うことは一度や二度はあると思います。 「自然治癒」は、ある意味では当たり前で、「怪我しても治る」という身も蓋もない話。 私の立場としては肌トラブルを解消したり、肌をきれいにするには「自然治癒には限界がある(もしくは目的と結果が異なる)ので、手入れ、手当てを施す必要がある」です。 肌トラブルも自然治癒力といえる 人体には角質層とそれを被う皮脂…
terakaz
13年前

韓国の化粧品にステロイド配合

【韓国】不法ステロイドの化粧品製造業者が摘発 今回摘発されたザンスコスメティック社をはじめとする3業者の4品目でステロイド成分の1つである「プロピオン酸クロベタゾール」が検出。これを受け、各業者は行政処分(全製造業務停止12か月) 及び不適合製品に対する回収・廃棄命令を受けた。同時に、危害原料供給を根本から遮断するために、該当企業にステロイド原料を納品した供給先の捜査も行なわれている。 以前、国内でも似たようなニュースがありました。化粧品は、消費者の立場からすれば「即効性」を求める向きもありますが、そもそも「薬」ではありません。 薬事法における「作用が緩和」という文字を「じっくり効いてくる」と…
terakaz
13年前

化粧品の合う・合わない

化粧品の成分について、多くの誤解があるのは「肌」を理解していないからです。これはお客さん側だけではなく、販売者側にもいえるという笑えない冗談。 ありえない「効果効能」の一人歩き 化粧品の宣伝の多くは「何々成分高濃度」「最新の成分」「美容液成分」など、「配合成分のスペック」を宣伝するものが多くあります。 ※ちなみに私も含まれますが、団塊Jrといわれる世代は「スペック信仰」の傾向があり、化粧品に限らず性能・成分・設計を「すごい感じ」に演出すると、簡単にものを買うらしいです。アラフォーあたりの人はご注意ください。そして自戒せねば・・・。 で、これらと同時に裏返しとしての「オーガニック」「無添加」「鉱…
terakaz
13年前

美顔テクニック

美顔といえば「美顔機」や「美顔術」などの言葉があり、一般には「エステ的なもの」のように思われていることが多くあります。 スキンケアについても、「○○式美容術」など、ある意味「美顔術」のように、「必殺のテクニック」「効果的な小技」のようなものがあり、「それを知ったら今までに無いほどきれいになるのではないか?」と期待させるものがあります。 ですが、問題なのは「お肌をどのようにしておくか?」です。 ご相談にご来店された方の実例としては 「古い角質さえ取ればきれいになれる」と宣伝を見てピーリング製品やニキビ用化粧品を使用し、痒み、炎症、ニキビ跡が深刻になった方 「スプーンで顔をたたく方法をNHKでやっ…
terakaz
13年前