化粧品の効果の誤解

terakaz
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2017年1月6日

参ります。いっぱい雪が降りましたし、降り続いております。
5歳になる娘は「明日はどんだけ積もっているかな~?」と。

雪どけ、運転の身分では、楽しみにはなりません。寒いし。

あなたの街でも雪が積もったかもしれませんね。寒さ、お足元にはお気をつけください。(慣れないと、ついスッテンコロリンです。)

化粧品の誤解について

さて、化粧品について、多くの方が誤解されています。

誤解の責任は、「誤解したほう」か、それとも「誤解させたほう」か、どちらにあるかは、ケースによりけりですが、いずれにせよ、誤解したままでは上手く行くものもいかない。

化粧品の良し悪し、口コミコスメの誤解と弊害

特に化粧品は「イメージ」が先行します。さらに「感触」が購入の決定的な要因になる、と言う統計もあります。

伸びがイイとか、しみこむ感じ、ハリ感、さっぱり・・・

化粧品の使用感が気持ちいいことは重要なことですが、かといって、化粧品の「効果・効能」は当てになるかといえば、全く当てにならないのも事実です。

薬事法上、化粧品は、成分による効果(も副作用も)ないものです。つまり毒にも薬にもならないものです。

たとえ話で考えてみる

たとえば、あなたの目の前に、原稿用紙があります。

そして万年筆を渡されます。

多くの作家が愛用したモンブランだったとします。

すばらしい万年筆を手にしたあなたは、そこですばらしい小説を書けるかといえば・・・

そうそう上手くはいきませんよね(失礼)。

子供に渡せば、ラクガキにしかなりません。

道具は使い手次第。

スキンケアも同じです。

「化粧品選び」はほとんど無意味

無意味といっても「買い物の楽しみ」と考えれば、無意味ではありません。私がいうのは「肌をキレイに」を目的とした場合に限ります。お肌をキレイにするには「お肌をキレイにする方法」を知ることが先決です。

この前提を「知らない」業者が作った化粧品は意外に多く市場に流通します。

「○○配合・○○無配合・無添加・天然・・・」

それ自体の賛否はいいとしても、それを使うことで「お肌がきれいになる」は可能でしょうか?

「お気に入りの万年筆さえ見つかれば、あなたは小説家になれる!」そういわれて、あなたはその宣伝を信じられますか?

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