韓国の化粧品にステロイド配合
今回摘発されたザンスコスメティック社をはじめとする3業者の4品目でステロイド成分の1つである「プロピオン酸クロベタゾール」が検出。これを受け、各業者は行政処分(全製造業務停止12か月) 及び不適合製品に対する回収・廃棄命令を受けた。同時に、危害原料供給を根本から遮断するために、該当企業にステロイド原料を納品した供給先の捜査も行なわれている。
以前、国内でも似たようなニュースがありました。化粧品は、消費者の立場からすれば「即効性」を求める向きもありますが、そもそも「薬」ではありません。
薬事法における「作用が緩和」という文字を「じっくり効いてくる」と宣伝する業者も居ますが論外。
あくまでも副作用がないことが重要です。
化粧品は皮膚を清潔にし、保湿し、保護し、魅力的に見せることが「目的」です。お肌をキレイにするのは「方法と実践」です。
この理解がないと、いつまで待っても「きれいな肌」にはなりませんのでご注意を。