皮膚科のニキビ治療との違いを考える

皮膚科のニキビ治療と私の「スキンケア」との最も違う点はその「目的」です。(そして目的が違いますから、「違う結果」になります。)皮膚科のニキビ治療が「今あるニキビの治療」を目的としているのに対し私は「ニキビに強い肌・ニキビができてもきれいに治癒できる肌」が目的となります。そのため、皮膚科のニキビ治療でのリスクが高いスキンタイプ(敏感肌)によくあるニキビができ続ける・ニキビ跡が残るといった「肌質が関与する問題」の解決が主目的となります。皮膚科のニキビ治療では「ニキビに強い肌」は目的とはしていませんから敏感肌においては、どうしてもニキビ再発・ニキビ跡のリスクをさけることが困難になります。私が考える「…
terakaz
17年前

ニキビとニキビ治療

ご相談で多いのがニキビ、そしてニキビ跡のお悩み。ニキビ形成の跡がニキビ跡ですので、ニキビが出ない → 跡はできず。となります。ニキビ形成があるからニキビ跡となるのですが、お悩みの立場では「ニキビは気にならないが、痕が気になる」となってしまいますよね。「ニキビは、あまり出なくなったが、ニキビ痕が消えない」ということです。良い肌は「ニキビができ続ける肌を、きれいな肌(正常に角質層を形成できる肌)に戻し、維持する」ということをテーマとしています。仮に、今あるニキビの解消に60日かかったとして、それまでのニキビ・ニキビ痕が無くなっても、新しいニキビが10個できれば、10個のニキビ跡が新たにできることと…
terakaz
17年前

ニキビ治療・ニキビ化粧品情報

乾燥状態の皮膚に保湿剤等塗布すれば一時的に乾燥は止まりますし、オイリー状態に対し脱脂力の優れた石鹸で洗えば一時的に皮脂を除去できます。ニキビにニキビ用、大人ニキビに大人ニキビ用、オイリー肌にオイリー用化粧品を使用してもそれらの肌症状が解消されることは起こり得ません。ですが「対症療法」(でた症状の抑制)で、各症状が根本的に解消されることはありません。正常な角質層では乾燥や脂っぽくなることは基本的に起こらず、ニキビができても早く、きれいに治ります。時期的に、思春期に性ホルモンにより皮脂増加はありますが、乾燥肌も脂性肌も、トラブルを起こしやすい皮膚に、結果としておきるトラブルであり、「肌質」とはいえ…
terakaz
17年前

ニキビ化粧品

ニキビ化粧品を、自分で購入するパターンと、販売員からカウンセリングで購入するパターンとがありますが、「肌に合う化粧品の選択」が共通のキーワードです。化粧品は肌別、お悩み別に分けて用意され、ニキビ用、敏感肌用、中には「大人のニキビ用」と分けた化粧品もあります。ニキビ化粧品・ニキビケアについて「美白」と称するカテゴリーもあり、大いに売れていると聞きます。しかし、実際にニキビやニキビ跡に悩まされるお肌をきれいにする・お悩みを改善するためには化粧品を肌別に分けることに意味は無く、「売り易い・買い易い」という理由でしかありません。…
terakaz
17年前

「ニキビの無い肌」成功のための思考法

ニキビ、にきび跡など、「お肌の悩み」を「治す・治さない」で考える風潮があります。 それ自体を否定しませんし、批判する気はありません。 ただし、今までも今現在も、あなたが慢性的にお肌に悩み、 その上で、あなたの目的が「悩まないようにしたい」であるなら、 これまでの考え方を変える必要があります。 肌トラブルは、ひいては身体の悩みであり、 身体とそれを構成する細胞は、常に「生まれ変わる」という 大前提があります。 人体は諸行無常です。 慢性的にニキビができる肌は、 慢性的に角質層の形成が正常に行われていませんので 何度治しても次にできる肌は「ニキビができる肌」ということになります。 ニキビは ?毛孔…
terakaz
17年前