「育つ」を欠如した「鍛える」
筋肉は鍛えると組織が破壊され、その再生時に太く強くなります。 体感的にいえば「久しぶりに運動したらはってる」という状態になり、その回復段階で筋肉が一回り強くなるのです。 だから「体をいじめると鍛えられる」となります。 これは筋肉の話。 肌の場合では、表面を破壊すると、防御反応が起こります。 赤みや肌荒れもそのような反応であって、これは「鍛えられた美しい肌」とは行きません。 手のマメやカカトの角質なども、いわば「鍛えられた」肌の状態です。 肌を美しくするのは、健康な状態を育て、維持するために「手をかけて世話する」ことが必要になります。 こ…