皮膚科のニキビ治療との違いについて

terakaz
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2017年1月6日

ニキビにお悩みの方からのご相談で多くあるのは

・皮膚科でピーリング治療を○回したのに治りません
・レーザーでニキビ治療したけど治りません
・漢方薬を飲んでいるのに治りません
・皮膚科でもらった薬をつけても一時的にしか治りません
・薬が効かなくなってきました

などです。

●ニキビ治療・にきびの解消について、ここで、
あなたに意識しておいてほしいことは、

「今、現在できているニキビ(面皰-メンポウ)」に対しての治療

と、

「ニキビができなくなること」

とは、

目的も、方法も、結果も異なるということです。

●多くの場合、「ニキビ→今あるニキビを治せば治る」ですが
慢性的にニキビができ続けると言う場合、「今あるニキビ」にたいしての
ニキビ治療では、「本来抱えている問題」を解決できなかったり
悪化させるリスクがあることの情報が不足しています。

●ニキビをはじめとする肌トラブルは、多くの場合、
特に何もしなくても治癒するものです。

●なぜなら、健常な皮膚においては、
・皮脂分泌の過剰
・ニキビ菌の増殖
・毛孔の閉塞

といったニキビの形成条件が「揃い続ける」と言うこともありませんし
傷-という意味でのニキビは小さなものですから、
小さな傷はキレイに治るものです。

●そしてその状態が慢性化するわけではないので
「何もしなくてもキレイに治る」ということとなります。

●しかし、これも正常に角質層・および表面の皮脂膜が形成されない
状態が「続いている」お肌では、なかなか正常に治癒・回復の
プロセスが進行しません。

●ニキビができ続けたり、ニキビ跡がキレイに治癒しないお悩みは
症状そのものにだけ対処することでは、限界がありますし
過激なニキビ治療など、方法によってはいっそう傷つけるリスクもあります。

●慢性化するニキビにおいては、「慢性化を引き起こす根本的な問題」を
よく意識して対処しないと、「今あるニキビを治す」→「またできる」を
くり返しますから、「ニキビができないような肌」を実現するための方法を
優先的に行い、その上で、今あるニキビにも対処していく、という優先順位を
意識することが大切です。

●逆に、それができれば
結果的に早く、キレイに根本的な問題解決に
つながると言うわけです。

●ニキビに悩んでいる場合でも、
できたニキビの情報に振り回されると
「今あるニキビへの対処を繰り返すだけ」となり
根本的なお悩みの開放には、近づくことができません。

●自分がどうなりたいのか?そのための知識と方法は?について、
客観的な事実を元に、根本的な問題点と目標、
同時に適切な方法や優先順位などのプランの組み立てをし、
目的を意識して方法を実践していくことが欠かせません。

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