問題と解消法のマッチング

terakaz
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2017年1月6日

ある日、お客さん(20代女性)との会話で

お客さん「やっぱ見た目がいいって得ですよねー」

私「ほんまやねー。僕も福山雅治みたいな顔してたら、お店に女の子いっぱい来てくれたと思うわぁ。」

お客さん「えーそんなことないですよ」

私「えー?」

お客さん「センセが変にかっこよかったら、”きれいになってから行こうと思う”から、ちょうどいいんですよー。」

私「”きれいになってから”やと、あんまり用事ないもんねー。ちょうどいいんかー。はははははは。」

お客さん「そうですよー。ちょうどいいんですよー、はははははは。」

私「・・・orz」

ということで、別に何の自慢にもならない話ですが、つまりは「マッチング」の問題ということです。

「にきびを治したい、赤ら顔を治したい、乾燥肌を治したい」と、考えると、どうしても「治せば治る」という前提で思考してしまいます。

またそのような心理に基づく宣伝も多くあります。

しかし、実際にこのようなニキビ治療や赤ら顔治療を行ったり、ニキビ用、乾燥肌用、敏感肌用などの化粧品を使っても、「その時はよかった感じがするんだけど・・・」という結果になる場合では、あなたのお肌がかかえる問題を俯瞰的に理解できるようにしておかなければなりません。

ニキビや赤ら顔、乾燥肌、敏感肌など、一時的なものであればともかく、長期化・慢性化している場合、これらを解決するには正常なバリア機能の回復が必要です。

この点を無視し、「出ている症状」を治療をおこなっても、トラブルを繰り返すことや、それらが悪化するリスクもあります。

問題が角質層のバリア形成にある時、「万能の治療法」のように思えた方法が「肌にとって」は思わぬトラブル悪化の要因になることもあります。

この問題解決は治療ではなくスキンケアを継続し、角質層バリア機能を正常に回復・維持することが最良です。これもマッチングの問題です。

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