日記

「ザ・コーヴ」の京都新聞記事

以前、京都新聞に、「ザ・コーヴ」についてのコラムがありました。(こちら)和歌山のイルカ漁の記録映画、ということですが、これが「抗議などで上映中止」が相次ぎ、そして「見る側の自由、判断は見てから」というお話でした。ごもっともと言えばごもっとも、で、このようなご意見に対しては特に反論もありません。知識には誰もがアクセスできて、そして皆が自由に判断できるようにしておくことは大切なことです。(ただ、これを「ドキュメント」という態で宣伝することはおかしいことです。「これが海外の目」というよりも、「海外ではこんな方法でプロパガンダしています」が実際のところでしょう。)で、内容云々以前の問題としてなのですが…
terakaz
13年前

よく怒る人

先日の話の続きです。 これは怒る時も、愚痴る時もですが、やはり程度って大事です。 昔、口うるさい人が、人をどやしつけているのを見て、すごく気分が悪くなったことがあります。 相手にも家族なり何なりがいるものです。 私が誇大妄想するからかもしれませんが、やっぱり叱るときは、相手の親や子や孫を想像してしまい、あんまりきつい言い方はよーできません。 (そのかわりくどく、しつこく、理屈っぽくなりますが・・・。) 今は上司いませんが、しかられるときも、家族に見られたくないと考えるでしょう。 たぶん、そういう感覚がほどほどのラインかなと思います。 怒るほうも、愚痴るほうも、まずは最低限の敬意とか礼儀はありで…
terakaz
14年前

愚痴の効用

ああ、月曜が憂鬱。 「ストレスは肌に悪い」といわれても、だからといってストレスの無い環境が、そうそうあるわけではありません。また無理に「ストレスなんか無い」と思い込んでも体調を崩しそうです。 特に同じ職場での人間関係は、多くの方の悩みの種ですね。 愚痴って 「愚痴を言うこと」はあまりいいイメージはありませんが、なのに多くの人は愚痴をこぼします。twitterでも愚痴をつぶやいてますわね。で、愚痴自体は「そういう知恵」といえなくもない。 自己啓発が好きな人(中小零細の経営者)には「愚痴など言うな」「それは地獄言葉だ!」って感じで過剰に嫌う人もいますが、私は自己啓発オッサンではないので、愚痴はアリ…
terakaz
14年前

小学一年生

娘も小学生にもなると、口達者になってきます。 口達者といってもまともな正論を言うでもなく、「文句が多くなる・口答えが多くなる」です。 もちろん「勉強なんか嫌い」といいます。 キライなのは仕方の無いことかもしれませんが、得意なことや褒められたことは「好き」ですから、勉強そのものが嫌いなわけではありません。 「スグに成果を出せて、評価されるもの」→「好き」ですから、同時に、「わからないことをわかるようになること」や「できないことをできるようになること」がつらいというわけです。 「わからない・できない」は叱られこそすれども、それで褒められることはありませんから、(ちょっとエエカッコしいの彼女が)「好…
terakaz
14年前

言葉が現実をつくる(こともある)

先日の話に関連してですが、私たちは言葉を「道具」のように思っていますが、実際には言葉に規定されて生きている、という面もあります。「考えること、口にする言葉」が、現実を引き寄せるようなことがあります。「こんな事になったらイヤだなあ」と考え、「その時はどうしよう。」と、悪いことが起きて、それに対処することばかり考えていると、計ったかのように悪いことが起き、対処しなければならなくなる。「どうせ自分なんか」と考えていると、「どうせ」な自分に、どんどんなっていく。無理のあるプラス思考は見ていてしんどい時もあるのですが、だからといってむやみにふさぎこんでも何の得もありません。※けっこう「悪いことを考えない…
terakaz
14年前